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紫耀side
「じゃあ、毎週金曜日は平野くんと永瀬くんね」
カウンター当番の日にちを決め、今日の委員会は終わった
廉｢疲れたぁ……紫耀。ごめんな。無理やり委員会に入れて。決めとる時は、なんか浮かれとって紫耀のこと考えとらんかった｣
廉が申し訳なさそうにそう言う。
紫｢いいよ。俺も委員会やってみたかったし｣
そういうと、安心したような顔で笑う廉。
やっぱり廉は笑ってる方がいい。
廉｢なぁ……紫耀？｣
紫｢ん？｣
廉｢一緒に帰らん？｣
一緒に帰りながら話しているうちに、廉の意外な一面を知った
例えばナルシストなとことか
さっき、
紫｢廉ってイケメンだしスタイルいいし羨ましい｣
なんて廉を褒めると、
廉｢やろ？ ｣
なんて、ドヤ顔で返してくるとか
実は人見知りなとことか。
知れば知るほど、廉は面白いし、イケメンだと思う
廉｢紫耀の家ってどの辺？｣
紫｢そこ曲がった先のマンション｣
廉｢やったらここでお別れやね。｣
俺の家そっちやからって俺の曲がる角と逆の方を指さす
紫｢またな｣
廉｢おう。明日な｣
そう言って笑顔で手を振りながら去っていく廉を手を振りながらじっと見ていると……
海｢わっ！！｣
紫｢わっ｣
後ろから海人が驚かせてきた
海｢なにニヤニヤして手ぇ振ってんの？ もしかして彼女？｣
紫｢そんな訳ねーだろ。友達だよ｣
海｢まぁそうだろうね。紫耀に彼女はまだ無理だよね｣
紫｢お前なぁ｣
海｢ごめんごめん。｣
許してって言いながらウインクをしてくる
出来てないことはさておき、こいつを見てるといかに廉の好青年さが目に見えてくる
紫｢ほんとになんで廉は好青年なのに、海人はいじわるいんだろうか……｣
海｢……｣
海人がボソッと何かを呟いた
紫｢何？｣
海｢何が？ それより早く帰ろ｣
そう言って俺の前を歩き出した海人。
やっぱりさっきの呟きは空耳だったのかな
そんなことを思いながら、俺は海人の背中を追いかけた
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チョコ - 続きが気になります！応援してますー。 (2020年1月30日 15時) (
レス) id: c2bfb0fe32 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - しょうくんとれんくんの気持ちがこれからどう変わっていくのか気になります！これからも更新楽しみにしております(^^) (2020年1月23日 2時) (レス) id: a469a6ca9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛凪 | 作成日時：2020年1月19日 12時
