さよなら 海 ページ19
エ「V!! と 寸胴」
?「なッ!!!久しぶりの再会だというのに
ヒドイですよ エイトフットさん!!と...あ!
あなたがnora さんですねぇ!
はぁぁ!お会いしたかったですぅ〜!」
強く握られた手は
ブンブンと音がしそうなほど上下に振られる
突然目の前に現れた
派手な格好をしたシルクハットの男と
それとは逆に地味な格好をした女性の勢いに
圧倒されて言葉を無くしている私の肩に
ポンッと手を置いてマルフィが口を開く
マ「煩くて済まない 彼が主催者のMr.V
そしてその助手のs「スキャターですぅ!!
いやぁ〜勝手ながら nora さんには親近感を
感じているんですよぉ〜」」
その言葉に納得がいかないのか
ジョーが眉間にしわを寄せ尋ねる
エ「いやなんでだよ
どこにも近しい部分はねェだろ」
するとスキャターはチッチッチと
口元で指を揺らし
ス「あるんですよぉ♪ いいですかぁ?
これまでリクルーターの皆さんは
元がモノや動物だった しかし!!!
nora さんは人魚!!!半分 とはいえ
人間なんですよぉ〜?!私も言ってみれば
半分ヴィランズの身!!こんなに
嬉しいことがありますか?!!ウウッ」
と 腕で目を覆い嬉し泣きをしていた
V「スキャター 出しゃばるな」
『わわっ そんな
泣くほど喜んでもらえて良かったです
と いうか...マルフィさ..じゃなかった
マルフィも人間ではないってこと??』
マ「あぁ 私は元は
魔力を持って生まれた鴉だよ」
鴉....実際には見たことはないけれど
確か本に書いてあった
全身真っ黒い鳥....あぁ確かに
マルフィは帽子も服も全身真っ黒だ
エ「立ち話はそれくらいにして
早く行こうぜ?仕事が溜まってんだァ」
大きな溜息とともにそう言いながら
ポリポリと頭を搔く
V「そーだなぁ それでは行くとしよう
さぁ掴まりたまえ」
その言葉に スキャター,マルフィ,ジョー
そして私の4人はそれぞれ
Mr.Vの杖に触れ目を閉じる
フワリと風を纏った後
5人は姿を消した
暗い夜の浜辺に
静寂だけを残して
産まれてから ただの一度も
離れたことのなかった海
一時のさよならーーー
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N0RA(プロフ) - 明舞音さん» うわぁぁぁぁ!!ありがとうございます!(土下座) 書きたい所まで繋ぐのに必死で主人公キャラ迷子だし全然話し進まないしで申し訳ないです(T_T)面白いと言って頂けて、もぉぉ感謝しきれません!!ありがとうございます!! (2022年12月22日 8時) (レス) id: 9668684fcd (このIDを非表示/違反報告)
明舞音 - うわぁぁぁぁぁa(( 一気読みしてしまったッッ!!✨ めちゃくちゃ面白いです!設定とか 好きすぎます…!!御話も しっかりしていて 読んでて一人でニヤニヤしてました(??) (2022年12月21日 23時) (レス) @page33 id: 4774865982 (このIDを非表示/違反報告)
yoka0777(プロフ) - お返事ありがとうございます💕はい!!待ってます😊 (2022年12月8日 21時) (レス) id: 25b857fc95 (このIDを非表示/違反報告)
N0RA(プロフ) - yoka0777さん» 初めてコメント頂きましたぁ(´;ω;`)嬉しすぎます!!この先も楽しんで頂けるよう、頑張りますね! (2022年12月6日 16時) (レス) id: 9668684fcd (このIDを非表示/違反報告)
yoka0777(プロフ) - 続きも楽しみにしてます!! (2022年12月6日 15時) (レス) @page10 id: 25b857fc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:N0RA | 作成日時:2022年12月2日 8時