ある日、地上を散歩する少年がいた。 名は、没命という。 没命には、鈴音という友達がいた。 「彼岸花・・・お前はなぜ、赤いのだ?」 没命は彼岸花に問う。 彼岸花からは答えが返って来るわけない。 「嗚呼、花だから、返ってくるわけないか。」 ・・・外は空気がいい。とても。 「・・・布団に戻るかな。」 没命が去ったあと、夜が来、彼岸花は寂しそうに没命の家を眺めていた。
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消えたいボクの話【実話】 日記2 【募集企画】Be the brightest flower.
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作者名:極楽地獄 | 作者ホームページ:無い。 作成日時:2020年1月25日 21時
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