3話 ページ4
ただいまです。今では我が家(?)になっている蝶屋敷に帰ってきました。
今は夕方なんだけれどもしのぶさん これから任務があるらしいので病室で1人です。
『…寂しい。』
どうしよう、アオイちゃんを呼ぼうかな。きよちゃん達を呼んだ方がいいのかな、
あ、でもさっきアオイちゃんに
「まだ完全に骨折が治った訳では無いので大人しくしておいて下さいね」
って言われたんだったア゙ア゙ア゙ア゙ア゙…。
いやでも…冒険したい…蝶屋敷をうろうろしたい…。血がうずうずうるよぉ…!
『…いくぜ』
私は病室を抜け出して冒険することに決めた。
……………………………………………
『…なんてこったパンナコッタ…。』
迷ってしまったア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーーーーッ!!!しのぶさぁぁぁぁんんんん!!!!伊之助ぇえええええ!!!!むいくぅううううううん!!!!
推しの名前を呼んでも出てくるはずがない
「…うぉおおおおおお!!!!」
『!?』
あの扉の向こうから聞いたことあるような声が聞こえるんだけど…え?まじ?まじかよまじか。
私は恐る恐る扉を開けた。
『アッ…』
声が出なくなった、いや推しがいたとかじゃないんだけどさ…
「…えっ?!君は誰?!」
たんじろぉおおおおおおお!!!!なにそんなカッコイイ汗流して鍛錬してるのぉおおお!!!
「…?あっ!Aさん!大人しくしておいてと言ったのに…『たたたたたんじろーさん??』…」
あ…気が付いたら炭治郎くんのおてて握ってるじゃないか前世の運動音痴の私とは程遠い速さだなおま
炭治郎くんのおててはすごくゴツゴツしてて男らしい。まぁ男の子だけど。
「俺…?俺は竈門炭治郎だけど…君は?」
『Aっていいます!あの!たんじ…「大人しく病室に戻って下さい!」…やだア゙ア゙ア゙ア゙ア゙』
うわーなんていう奇声、ごめん。ごめんよアオイちゃん。今は同じ時を過ごしたいんだ()
『アオイちゃんんん…(泣)お願い…もうちょっとだけここにいさせて…?』
ふふふっ…このうるうる きゅーてぃがーる に落ちなかった人はいねぇ()
あ?英語苦手なの!!!悪かったなぁ!!!
「行きますよ。」
『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーーーーッ!!!アオイちゃぁぁぁんんん!!』
今更気づいたんだけど炭治郎くんにすごい変な目で見られてたかド天然だから ? マーク浮かべてんだろうな!!!
アオイちゃぁぁぁんんん!!相変わらず可愛いけど怖いわ…(´;ω;`)
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作者名:むぎこ | 作成日時:2019年10月6日 9時