22話 ページ26
『き…さつたい…??』
信じられない言葉を前に私の頭は真っ白だ。
御館様 「君にはなにか才能があるように感じる。是非とも鬼殺隊に入ってくれないかな。」
『……。』
普通にここは はい って言うところなんだけど言葉が出ない。
だって、いつ死ぬかも分からない鬼殺隊に入れと…。炭治郎達とも過ごせる時間が増えるし、柱の人達とも話す時間が増えたりするのかな。
やっぱり…、
『…はい。御館様のお望みなら』
御館様 「…ありがとうA」
ここに来てからしのぶさんや御館様に随分助けられた。違う時代から来たのを柱に伝えてくれたりして本当に助かった。
だから、ここは恩返しをしないといけないと思う。
『…あ、でも…私…呼吸使えるか分からないんですよ。』
御館様 「それなら大丈夫だよ。3日ずつ柱の稽古があるからね。」
『ゑ』
ふぁしら稽古ぉおおおおお???!!!(柱稽古)
なーんだその幸せな3日間!!!!えへえへへへ(((
よし絶対頑張る。頑張るよ私。ありがとう御館様。
御館様 「ふふ、驚いたかな?以上で緊急柱合会議を終了するよ。みんな、集まってくれてありがとう。」
と、一言御館様が言うと 白髪の女の子に支えられながら庭からいなくなってしまった。
『……。』
しのぶ 「Aさん。」
『っはい!しのぶさん!!』
しのぶ 「誰の屋敷から行きます??」
『ん?』
宇髄 「勿論俺だよな!A!派手に稽古つけてやるぜ!」
無一郎 「いや、僕が稽古つけるよ。」
煉獄 「うむ!俺のところへ来て稽古するがいい!!」
『え。え…』
蜜璃 「(やだっ!焦ってるAちゃんも可愛い!)」
『えっと…じゃあ…』
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作者名:むぎこ | 作成日時:2019年10月6日 9時