検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:5,870 hit

21話 ページ25

「「御館様の御成です。」」

白髪の小さな女の子が手を添えてやってきたのは この前も見た“御館様”だ。

いつ見ても綺麗な顔立ちをしていらっしゃる…。

御館様 「やあ、みんな。今日もいい天気だね。急に呼び出してすまなかった。」

……。
少しの沈黙が続く。周りを見れば皆同じように膝をつけ、御館様に向かって前かがみになっていた。

しのぶ 「いえ、御館様におかれましてもご創建でなによりです。ますますの御託と誠意を申し上げます。」

御館様 「ありがとう、しのぶ。」


…ん??ごそうけん??せいい?何それ美味しいの?イマイチ言ってる事がよくわかんないよ…やばい…。

意味がわからないからなのか変な汗が出てきて余計に焦ってしまう。


しのぶ 「大丈夫ですよ、ゆっくり 落ち着いて息を吐いてください。」

『…?!しのぶさん…?』

すごく小さな声でしのぶさんが話しかけてきた。私が焦っているのわかっててくれたのかな…。だとしたら嬉し(((殴

スーハースーハー((

『…ふぅー…。落ち着いてきました。ありがとうございます。』

しのぶ 「ふふっ、よかったです。」

汗の次は涙が出てきそうだ…。


御館様 「そうだ。Aはどこにいるのかな。」

『ふぁっ!はいっ!!御館様っ!』

御館様 「ふふ、相変わらず元気だね。」

『はっ…はい…。』

アッだめだ。本番に弱い人感でてる。


御館様 「A…。突然で申し訳ないと思っている。けど驚かずに聞いて欲しい。」

『アッハイ。驚かずには無理かもしれませんけど聞きます。』



って言った瞬間伊黒さんとかに睨まれた気がしたんだけど気の所為だよね。









御館様 「A…。」









御館様 「鬼殺隊に入ってくれないかな。」









『……はい?』

22話→←20話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:むぎこ | 作成日時:2019年10月6日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。