私がプロデューサーなんて無理です！！ (ページ34)

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34話だよプロデューサーちゃんっ♪by朔空ページ34

Aside

結局探しても見つからなかった

『はぁ…』

つかれた…なんで忘れてたんだろ…

まぁ、こんなこと言ったって意味無いんだけどね

さて帰りま＿＿＿＿＿＿

「Aーーーー！！！！」

…？

『ぅぐっ！』

めっちゃ思い切り抱きつかれた

『ば…蛮…ど、どうした…』

蛮「A！！！助けて欲しいっす！！！」

『えっ！？どうしたの！？』

蛮「理由は後で話すっすー！！
匿ってほしいっす！！」

『えっと、とっとりあえず、この教室入ったら？』

蛮「い、いいんすか？！」

ここは、プロデューサーや先生以外入ったら行けない所だ。

…まぁ、今だけだし。いいだろう

蛮「ありがとうっすー！！」

と言って入っていった

…どうしたのだろほんと

『あれ…』

向こうから誰か来る

「あっ！！A！！」

『澪くん』

澪「蛮見なかった？？？」

『蛮？…見てないよ』

澪「ほんとにー？？」

『ほんとうだよ』

澪「そっかー。
あー、あのクズどこいったんだよ」

『…何かあったの？また喧嘩？』

澪「違う。僕が折角、黒魔術の材料にしてあげようと思ったのに、逃げたの」

うわー…なるほど…そりゃ逃げるわ

『そ、そっか。大変だね』

澪「もー、A。代わりに材料になってよ」

『え、嫌だよ』

澪「冗談だよ」

ふふふって笑った澪くんは、再び蛮を探しに向かった

姿が見えなくなったのを確認して

『蛮～、澪くん行ったよ』

蛮「A～ありがとうっす～！命の恩人っすよ～！」

『そんなことないよ』

蛮「ほんとに感謝っす～…」

『蛮くんは、澪君のこと好き？』

蛮「ん？好きっすよ！！もちろんエヴァ様も！」

『ふふっ、仲いいね3人とも』

蛮「はいっす！！！
あ！Aも好きっすよ！！」

はぁん何この無邪気な笑顔←

この純粋野郎め←

『ありがと～う蛮。私も好きだよ～！』

蛮「ありがとうございますっす～！
あっ、そうだ！A！来週、俺の家でパーティやるみたいなんすけど、来るっすか？」

『パーティ…それって私いっても大丈夫なの…？』

蛮「はいっす！！友達誘ってこい！っていわれたっすー！」

『…ありがとう。いいのなら行ってみたいかも…』

蛮「りょーかいっす！！
また詳しいことわかったらいうっすからね！！」

『うん、わかった！』

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