Story 13. ページ14
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駿佑から切り出された別れの理由も理解出来てなくて
受け入れられてるのか怪しいのに
今度は恭平から告白なんて。
｢だいちゅーん！！｣
大吾｢なんや、どうしたん｣
｢ヘルプ！頭んなかパンクしそう｣
大吾｢落ち着いてちゃんと話してみ？｣
こういうときのための頼れる友人、西畑大吾。
全員の共通友人でもあるため色々と理解が早い。
｢あのね、あのね、告白されたっぽい！｣
大吾｢ん？どっちに？｣
｢ど、どっちって？｣
大吾｢あ、いや。やっと告ったんや、恭平。｣
全てを悟っている様子の大吾くん。
毎度のことだが、彼は言葉にせずとも
私が言おうとしていることを理解してくれるのだ。
それにしても、どっちって……
恭平くんの他に私に告白しようとしてる人がいるの？
大吾｢で、どうするん？｣
｢どうしよー！まだ駿佑のこと好きなのにー！｣
大吾｢そうやんな。｣
そうだ、私は駿佑のことがまだ好きなんだ。
大吾｢みっちーに伝えたらいいやん、まだ好きってさ｣
結構直球なアドバイスを淡々と言い放つ。
まだ好きって、駿佑に……？
｢無理無理無理！無理だよ！振られたんだもん！また振られるのは嫌だよ！｣
大吾｢振られるかどうかも分からんけどな｣
｢だいちゅん、それどういう意味？｣
大吾｢さぁ？｣
意味深なことを言い残し、離れてった大吾くん。
振られるか分かんないって何言ってんの……
実際私振られたんですけど！
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みちな - 話がとても良くてガチ泣きしました(´；ω；｀) (2021年12月5日 2時) (
レス) @page41 id: 228593dfcc (このIDを非表示/違反報告)
*** - お話､読ませていただいています！ 続きがとっても気になります！ 体調に気をつけて更新頑張ってください♪ (2020年9月14日 17時) (レス) id: ccffd8a26d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お話の流れも会話もとても上手くて一気に引き込まれました！続きがとても気になります。無理のないペースで構いませんので更新楽しみにしてます！ (2020年9月12日 10時) (レス) id: 5534ff297a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋 | 作成日時：2020年9月10日 9時
