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信助「礼儀正しくて良い人達だね〜」
瞬木「裏がなければいいけどな」
天馬「どういうこと?」
瞬木「良い人ぶってるやつは、信用できねぇ」
『ひん曲がったやつね』
瞬木「アンタに言われたかないけどね」
その時、ラトニーク人の一人が前に出てきた。
?「えーと、えーっと……こういうとき、地球の人は何て言うんだっけ?」
葵「え?こんにちは、かな?」
?「そうそう!こんにちは!」
アース「「こ、こんにちは……」」
バンダ「僕はバンダ!ラトニークを代表してこの星を案内します!よろしく!」
アース「「よ、よろしくっ」」
シムール「バンダは、外の世界の人達に興味があるようで、自分から案内役を買って出たのです」
『へぇ、好奇心旺盛な虫なんているのね』
バンダ「僕、知らない世界のこと何でも知りたいんだ!皆に変わってるって言われるけどね」
『別にいいんじゃない?悪い事じゃないし』
バンダ「わぁ〜!ありがとう!君、名前は?」
『え?A、だけど……』
バンダ「A!君って優しいんだね!」
バンダはAの手を握って嬉しそうにぴょんぴょん跳ねている。
『お、落ち着きなさいよっ;』
バンダ「あ、ごめんねぇ。あっそうだ!最初はどこに行く?皆、どこへ行くと喜ぶ?」
野咲「どこって言われても〜」
真「何があるか知らないですし……」
天馬「バンダ!俺たちはサッカーできるところがいいな!」
バンダ「あは!そっかー!やっぱり、地球人もサッカー好きなんだねー!」
『元気な子だこと』
Aは嬉しそうに飛び跳ねているバンダを見てそう呟いた。
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年2月8日 0時