検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:39,025 hit

223. ページ23

天「剣城、ありがとうっ









お前と最高のサッカーができた。楽しかったよ!」









剣「あぁ、俺もだっ。









……天馬、俺はっ」









天「わかっているさ」









剣「!」









天「お前は、いつだって俺たちの仲間だ!」









剣城は天馬の言葉に小さく微笑んだ。そこへ神童が近づいていく。









剣「神童さん……」









神「おかえり、剣城」









その時、外を見ればコズミックプラズマ格子法が姿を現した。









それは、スタジアムを囲むように聳え立ち、皆はコズミックプラズマ格子法を見上げていた。









葵「これで、宇宙が救われるんですね。長かった戦いも、これで……」









『終ると言いたいのかい?』









葵「え?」









『試合は序章……これは始まりにすぎないよ。……彼の復讐劇のね』









その時、スタジアム全体にオズロックの不適な笑い声が響いた。









オ「ふはははは!勝手に使われては困る。これはこの私のものだからな……」









その時、オズロックとその仲間達がスタジアムに現われた。









オ「ライフエナジーが集約された宇宙最強の兵器……









折角充填された巨大なパワーを、こんな星を救うために使うなんてもったいないではないか」









オズロックの言葉に皆は目を見開かせた。









カトラ「これはブラックホールを消すために使う約束です!」









オ「約束?ククク……」









カトラ「オズロック……貴方はっ」









『やはり、最初からこの星を救うなんて、嘘だったのだね』









オズロックはただ不適な笑みを浮かべるだけだった。

224.→←222.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ベルモット - 今晩は。ベルモットです。イナズマシリーズで様々な小説を投稿されていますよね 。同じ投稿者として尊敬しています。大人シリーズが一番好きです。 (2020年1月25日 1時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年1月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。