２２１． ページ21
そして試合が再開される。
天馬と剣城はお互いの力をぶつけ合っていた。
井吹「あいつら……」
葵「すごい……！」
それからも両者のソウルを駆使しながら試合は進んだ。
そしてついにアースイレブンが勝ち超した。観客達はそんな彼らのプレーを見て大盛り上がりになっていた。
井吹「なんだこれは……」
葵「二人のプレーに、皆の心が動いたんだわ！」
天馬と剣城の激しいプレーは、観客を更に興奮させた。
天馬と剣城のぶつかり合いに、凄まじい力があふれ出る。
そして眩しい光がスタジアムを包み込んだと思った次の瞬間、天馬と剣城の姿は獣へと変化していた。
『これが、彼らのソウル……』
ソウルを手に入れた剣城のシュートはアースイレブンのゴールを貫き再び同点に追いつかれる。
そして、最後は瞬木のソウルシュートでアースイレブンは見事に逆転し、そして勝利をおさめた。
『おめでとう、皆……ん？』
舞台袖から視線を感じそちらに目線を向ければ、そこには黒岩がこっちをジッと見ていた。
Aは黒岩を見つめ、そして小さく微笑んだ。
『結局、貴方の願った通りになってしまいましたね……
良い試合だった……それだけは認めるとしよう』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベルモット - 今晩は。ベルモットです。イナズマシリーズで様々な小説を投稿されていますよね 。同じ投稿者として尊敬しています。大人シリーズが一番好きです。 (2020年1月25日 1時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年1月24日 18時
