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瞳「まだ他にいたなんて……」
吹「ジェネシスで最後じゃなかったのか……」
鬼「話の内容からすると、ジェネシスと同格のチームのようだな」
一「あぁ……エイリア学園には一体どれだけのチームがあるのか……」
壁「まだまだ、戦っていかなきゃいけないんすね……」
鬼「炎のストライカーは奴じゃなかった。さぁ、また1から出直しだ!」
その時、吹雪が声をあげた。
吹「Aちゃん?Aちゃんがいない!」
「「え!?」」
辺りを見回すがAの姿だけがどこにも見つからない。
塔「真逆……連れ去られた、とか……?」
リ「い、嫌やな!そんな訳ないやん!きっとその辺でまた寝る場所でも探しとるんとちゃうか?;
Aー!早よ出てこんかーい!」
リカがそう叫ぶがAからの返事が一つも無い。
リ「う、嘘やろ……」
一「でも奴等言ってたよね……彼女を所望してるって……強い奴は仲間にしてもいいって」
吹「そんなっ、Aちゃん!探さないとっ」
鬼「落ち着け吹雪!まだ連れ去られたと決まったわけじゃない。
あいつが帰ってくるまで今日一日待っていよう」
皆はその意見に賛成だった。
しかしその日、結局Aがキャラバンに帰ってくることはなかった______
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年3月24日 12時