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186. ページ36

瞳「まだ他にいたなんて……」








吹「ジェネシスで最後じゃなかったのか……」







鬼「話の内容からすると、ジェネシスと同格のチームのようだな」








一「あぁ……エイリア学園には一体どれだけのチームがあるのか……」








壁「まだまだ、戦っていかなきゃいけないんすね……」








鬼「炎のストライカーは奴じゃなかった。さぁ、また1から出直しだ!」








その時、吹雪が声をあげた。








吹「Aちゃん?Aちゃんがいない!」








「「え!?」」








辺りを見回すがAの姿だけがどこにも見つからない。








塔「真逆……連れ去られた、とか……?」








リ「い、嫌やな!そんな訳ないやん!きっとその辺でまた寝る場所でも探しとるんとちゃうか?;








Aー!早よ出てこんかーい!」








リカがそう叫ぶがAからの返事が一つも無い。








リ「う、嘘やろ……」








一「でも奴等言ってたよね……彼女を所望してるって……強い奴は仲間にしてもいいって」








吹「そんなっ、Aちゃん!探さないとっ」








鬼「落ち着け吹雪!まだ連れ去られたと決まったわけじゃない。








あいつが帰ってくるまで今日一日待っていよう」








皆はその意見に賛成だった。








しかしその日、結局Aがキャラバンに帰ってくることはなかった______

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年3月24日 12時

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