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それからAとダイゴは、フラダリと共に遺跡へ向かった。
『(本当に信用して大丈夫なのか?)』
Aは斜め前を歩くフラダリをジッと見つめた。
ダイゴ「どうしたんだいAちゃん?難しい顔をしているけど」
ダイゴがAを気遣って話しかける。
『いえ、何でもないですよ。それより早く遺跡にいきましょう』
Aはフラダリへの疑心感よりも、遺跡の調査が早くしたくてたまらなかった。
そしてしばらくして、遺跡に辿り着いた。
ダイゴは先日Aに言った通り、先に遺跡を見つけ調査をしていたらしく、その調査記録を取りに拠点にしていたテントへ向かった。
Aはそのテントの中でダイゴと二人きりで話す。
ダイゴ「ここが君に調査してほしかった遺跡だよ。どうだい?」
『確かに……ホウエン地方には長らく居たが、ここの遺跡は来た事がなかったな……
教えてくれてありがとうございます、ダイゴさん』
ダイゴ「君には随分助けられてしまったからね。今回も、君に甘えることになってしまいそうだけど」
『私の趣味にすぎませんので、気にしないでください』
それからダイゴは調査記録を持ってフラダリの元へ戻っていった。
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慎也(プロフ) - 俺、梅こんぶさんの作品全て読ませてもらいました。どれも、俺が好きなしゃべり方をするので、とても嬉しかったです!!! (2019年12月11日 21時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - これからの展開が凄く楽しみです!!心の底から応援します!! (2019年12月11日 21時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年12月9日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 私も小学生の頃ポケモン大好きでしたこーゆ夢小説見たこと無かったので書いてくれてメチャクチャ嬉しいです新作頑張って下さい。(涙) (2019年12月8日 15時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - コメント失礼します!梅こんぶさんの作品いつも楽しく読ませてもらってます!私も小説書いているんですが…文才分けて欲しいです!(笑)無理しない程度で頑張ってください!応援してます! (2019年12月8日 14時) (レス) id: 18b1517416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年12月8日 13時