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しばらく歩き進めると、ふと子供達の人数が足りないことに気付く。
『博士、コハルとゴウがいません』
オーキド「なんじゃと！」
『私が捜してきますので博士は子供達と一緒にキャンプを続けておいてください。すぐ戻ります』
Aはそう言ってリザードンにまたがり空からゴウとコハルを捜しに向かった。
しばらく空から二人を捜していると、川沿いのところに二人がいることに気付いた。
Aはそこへ降りていった。
『ゴウ、コハル、こんなところにいたのか』
コハル「Aさん！」
そこでAは、コハルとゴウから先ほどあったことを聞かされた。
何やら、ゴウとコハルは、見たことのないポケモンと出会ったという。その話を聞いたAは足を止めた。
『何？どこに行ったんだそのポケモンは？』
ゴウ「ガルーラを助けた後、どこかに行っちゃって……」
『そうか……やはりそう簡単には会ってはくれないか……』
コハル「Aさん？」
Aはしばらくの沈黙の後、再び歩き出した。
『お前達が見たポケモンは、恐らくミュウだ』
ゴウ「ミュウ？」
『ジャングルの奥地に住むと言われているが、自由に姿を消すことができるせいで滅多に発見されることがない。
全てのポケモンの遺伝子を持っているらしく、幻のポケモンとも言われている』
コハル「幻のポケモン……！」
ゴウ「スゲぇ……ミュウってすごいポケモンじゃん！
俺、早く１０歳になりたいなぁ……１０歳になって、ポケモントレーナーになって、絶対にあのポケモンを、ミュウをゲットしたい！」
『……そうか。奇遇だな』
ゴウ「え？」
Aはそれ以上は何も言わなかった。
『……ところで、ここはどこだ？』
コハル、ゴウ「「迷子ぉ！？；」」
その後、リザードンを何とか説得してゴウとコハルを乗せオーキド博士のもとへ戻れたのであった。
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慎也(プロフ) - 俺、梅こんぶさんの作品全て読ませてもらいました。どれも、俺が好きなしゃべり方をするので、とても嬉しかったです！！！ (2019年12月11日 21時) (
レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
慎也(プロフ) - これからの展開が凄く楽しみです!!心の底から応援します!! (2019年12月11日 21時) (レス) id: 945a2937a6 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年12月9日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 私も小学生の頃ポケモン大好きでしたこーゆ夢小説見たこと無かったので書いてくれてメチャクチャ嬉しいです新作頑張って下さい。(涙) (2019年12月8日 15時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - コメント失礼します！梅こんぶさんの作品いつも楽しく読ませてもらってます！私も小説書いているんですが…文才分けて欲しいです！(笑)無理しない程度で頑張ってください！応援してます！ (2019年12月8日 14時) (レス) id: 18b1517416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年12月8日 13時
