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街に入ると、サザナーラ人が神童とAをジッと見つめている。
辺りはとても静かで、物音一つしないと言っても過言ではない。
そんな静けさの中、ようやくその絶景スポットに到着した神童とA。
『わぁ〜とても綺麗な眺めじゃないか〜
修也と行った新婚旅行を思い出したよ』
神「あの……どうしてここに?」
神童が疑問に思っていたことを言った。
『少し頭の整理をしてリフレッシュしてみようと思ったにすぎないよ。
きっと神童君は、これからも悩み続けてしまうと思ったからね』
神「それはそうでしょう……地球の命運が掛かっている試合で、半端なことはできないので」
Aは神童に向け優しく微笑んだ。
『君の責任感が強いところは、有人にそっくりだ。ちょっと頭の固いところもね♪』
神「そ、そうですか……;」
『気楽にやれ、なんて言わないけど、もう少し肩の力を抜いてもいいんじゃないかい?
でないと、見えるものを見えなくなってしまうよ』
神「見えるものも見えなく……それはどういうっ」
『さーて、私も息抜きできたしそろそろノーツ号に戻ろうか〜』
神「あ、はい……」
Aと神童はそのままノーツ号へ戻っていった。
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年12月17日 23時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
華宮夜 - 梅こんぶさんを応援します!フレーフレー梅こんぶさん頑張ってくださいね。 (2019年12月4日 6時) (レス) id: 05d99e9b33 (このIDを非表示/違反報告)
銀世界の姫騎士 レオ(元Setsuki.)(プロフ) - 私もクリぼっちだけど、なんと今年は回避できるんですよ!!え?誰とクリスマスを過ごすかって?(聞いてない)そりゃもちろん、大量の過去問とですよ!…サビシイ← (2019年12月2日 18時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続編おめでとうございます!寒い時期、風などに体に気を付けて下さい、最近嬉しい事は新しいアイホンに変え大好きなイナズマ夢小説こちら古いスマホで夢小説見ています! (2019年12月1日 19時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年12月1日 19時