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それから数分後、皆が捜して得体の知れない生物がようやく見つかった。
それは宇宙船に密航していた、信助だった。
そこへAと黒岩がやってくる。
天「監督っ、コーチ……信助も一緒に行かせてやってください!」
信「お願いします!何でもしますから!僕も連れていってください!」
天「監督、コーチ、俺からもお願いします!」
『……どうします監督?』
黒岩「……」
その場に沈黙が続く。
黒岩「……どんな役割でも、果たすというのだな?」
信「は、はい!」
黒岩「いいだろう。乗船を許可する」
『どのみち、今さら引き返すなんてできないしねぇ』
天、信「「ありがとうございます!!」」
天馬と信助は深々と頭を下げ礼を言った。
信「よろしくお願いします!」
その時、鉄角が信助の前に立つ。
鉄角「気に入った!どこへ向かうとも知れねえ船に、友達のために命を賭けて乗り込むとは、お前漢だ!
俺は鉄角真!よろしくな!」
信助と鉄角はお互い握手を交し、既に他のメンバーとも打ち解けていっていた。
『……狙い通りの結果になりましたね』
黒岩「フッ……」
黒岩とAは不適な笑みを浮かべ座席のある先頭車両に戻っていった。
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ベルモット - 「サッカーなんてクソ食らえ 」と共に読み進めています。新シリーズでも設定が憧れます。自分もイナズマシリーズの夢小説を投稿している身なので参考にさせて頂いています。 (2019年11月19日 17時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - キタキタ告白シーン!!!ホント更新ペース早すぎですよ梅こんぶさん!まあそれが嬉しいんですけど!!!! (2019年11月12日 7時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年11月11日 0時