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そしていよいよ決勝戦当日となった。観客席は超満員で既に声援が飛び交っていた。
Aは豪炎寺と共に険しい表情で選手達が入場してくるのを見守った。
豪「いよいよ、これで決まるのか……」
『レジスタンスジャパンとの試合で、彼らも危機感を覚えたはず。
それが吉とでるか凶と出るか……』
豪「孰れにせよ、この試合を勝たない限り、人類に未来はない」
『そうだね……この試合に勝とうが負けようが、彼らには全てを話さないといけないね』
そしていよいよ試合が始まった。
試合が始まって早々、イナズマジャパンは相手のスピードに次々と抜かれ、あっけなく１点を奪われた。
『……どうやら、連中も相当本気みたいだね』
豪「あぁ……そうだろうな」
その後は、両者とも一進一退の攻防が続いた。
しかし、すぐに相手にボールを奪われ２点目を決められてしまう。
その時、豪炎寺がイナズマジャパンのプレーを見て少し眉をしかめた。
豪「これは……」
『修也も気付いたかい？彼らのプレーの違和感を』
豪「あぁ……彼らの個々の能力は確かに上がっている。だがこれでは……」
『そう……彼らは今、チームプレイを意識していない。これは、由々しき事態だよ。
最も、天馬君はこの違和感には気付いている様子だけど』
Aの目線は、先程からどこか表情が曇ったままの天馬を見つめていた。
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ベルモット - ｢サッカーなんてクソ食らえ ｣と共に読み進めています。新シリーズでも設定が憧れます。自分もイナズマシリーズの夢小説を投稿している身なので参考にさせて頂いています。 (2019年11月19日 17時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - キタキタ告白シーン！！！ホント更新ペース早すぎですよ梅こんぶさん！まあそれが嬉しいんですけど！！！！ (2019年11月12日 7時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年11月11日 0時
