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その後、月が観測できなくなったことはすぐにニュースになった。
Aと豪炎寺は、総理に今何が起っているのかを説明するべく国会議事堂へ来ていた。
財「では、交渉の余地すらないというのだな」
豪「はい……地球は喉元に刃を突きつけられているのも同然です」
財「……地球の運命がその大会に掛かっているわけか」
豪「これはサッカーに関すること……私達に任せて頂けませんか?
必ず、希望への結果を残してみせます」
財「……わかった、頼むぞ豪炎寺君、Aさん。
地球の存亡が掛かっているのだ。私も、協力を惜しまない」
豪炎寺とAは総理の言葉に頷いた。
『では私達はこれにて失礼します』
財「Aさん、今回も君の力に期待している」
『えぇ……お任せください』
Aはそう言うと、豪炎寺と共に車に戻っていった。
外は土砂降りの雨が降っていた。
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猫宮 - 続編おめでとーございますー!ギャラクシー編まで来た!更新ペース早いっすね! (2019年11月5日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続編おめでとうございます!ここまで読んだ事ないイナギャラ編嬉しいですこれかも頑張って下さい! (2019年11月4日 2時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年11月4日 1時