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サッカー協会本部にて、会長室では今日も書類仕事に明け暮れる旦那の姿があった。
『会長、珈琲を入れましたのでどうぞ』
豪「あぁすまない……それと、二人きりの時は別に会長呼びをしなくてもいいんだぞA」
『フフ、そうかい?』
何気ない会話をしながら、仕事をこなす会長と副会長。
夫婦が日本サッカー界を支えているというのは前代未聞の話だが、これも全て財前総理による任命なのだ。
この決定に関しても、誰も文句を言う者はいなかった。
Aも帝国学園の総帥を辞任し、弟の有人に後を託した。今でもたまに帝国の様子を見に行ったりはしている。
『そろそろ世界大会のことも視野に入れないといけない時期になってきたね』
豪「そうだな。日本は俺達の時代から考えると十分に強くなった。
少年達を世界に羽ばたかせることができるかも……」
?「不可能だ。何故なら、地球は滅ぶからだ」
突然音も無く現われた一人の異様な雰囲気を放つ少年。
Aと豪炎寺は突然現われたその少年を見て驚いた表情になっていた。
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猫宮 - 続編おめでとーございますー!ギャラクシー編まで来た!更新ペース早いっすね! (2019年11月5日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続編おめでとうございます!ここまで読んだ事ないイナギャラ編嬉しいですこれかも頑張って下さい! (2019年11月4日 2時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年11月4日 1時