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円「皆、ここまでよく頑張ったな」
ザ「この声……あぁ!この声は円堂守だったのか!」
ザナークの言葉に皆はザナークの方を振り向いた。
天「あの時?」
ザ「あぁ、クララジェーンとミキシマックスしたときだ」
今度は円堂の方を皆は振り向く。
円「お前ならやると思った。お前の力、見せてもらうぞ」
ザ「フッ、楽しみにしてな」
ワ「そろそろスタジアムに行く時間だ!早速このクラーク・ワンダバット様がチームクロノストームの監督としてぇ……」
天「円堂監督!この試合の監督をお願いします!」
ワ「だばー!?」
ワンダバは最後の最後でも監督の座につくことはできなかった。
天「俺、最後の試合は、円堂監督に指揮してもらいたいんです!」
円「お前達……」
鬼「いいんじゃないか?」
豪「ここまで来たら、後は気持ちの勝負だ。最後はこの試合に賭ける強い思いの方が勝つ」
『頼んだよ、円堂』
円「A、鬼道、豪炎寺……」
神「お願いします!」
雷門「「お願いします!」」
皆が円堂に向け頭を下げる。
円「よーし!久しぶりにお前達と一緒に戦うぞ!サッカーやろうぜ!」
雷門「「おう!」」
円「A!」
『ん?何だい?』
円「俺のサポートしてくれないか?コーチとしてさ!」
『私の力を借りなくとも、君なら大丈夫だと思うけれど……』
円「だってほら!Aは俺らのコーチだろ?』
円堂の眩しい笑顔にAは目を見開かせ円堂を見つめた。
豪「それもそうだな。Aにとって円堂がキャプテンであるように」
鬼「俺達にとっても、姉さんは俺達のコーチだからな」
『君達……仕方がないね』
円「あぁ!頼んだぜ!」
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高橋 - いつも楽しみに待ってます!早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです!楽しみにしてます!! (2019年11月3日 19時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています! (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年10月27日 17時