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それから相手は、レイ・ルクを徹底的に痛めつけていく。
するとレイ・ルクは攻撃を受けすぎてしまい、その場で故障し動かなくなってしまった。
『これは……少しまずい展開になってしまったねぇ』
そしてフェイがゴール前に立ち止った。皆は未だに念動波の影響で頭を抑えている。
その時フェイがより強烈な念動波を放ち、皆の悲痛な叫びがグラウンドに響渡る。
その時、観客席から支援者Xが現われた。
X「フェイ！指示を聞くな！」
フェ「支援者X……？」
支援者Xがフェイに呼びかけたことで、念動波が消えていった。
『あの人は……』
X「フェイ！もうこんなことはやめるんだ！」
フェ「！」
サリュ〈フェイ、君のやるべきことはわかっているね？〉
フェイの頭の中でSARUの声が響く。
X「フェイ！言うことを聞くな！」
サリュ〈フェイ！〉
天「フェイ！」
フェ「僕は……僕はっ……」
その時トーブがフェイからボールを奪いボールを蹴りあげた。
そして天馬がそのボールを蹴ろうとした瞬間、試合終了のホイッスルが鳴り響いてしまった。
得点は２対２の同点で決着がついた。
その瞬間、フェイはその場に倒れ込んでしまった。そこに駆け寄っていく天馬だったが、ガルのチームメイトがそれを阻止する。
そしてフェイはそのまま支援者Xに抱きかかえられ運ばれていった。
その時、SARUが壇上の上から声をあげた。
サリュ「皆、聞いてほしい。トウドウ議長も認めてくれた。
ラグナロクは改めてもう一度、最終決戦を行うよ！
お互い最強メンバーを選出しての戦い。フェーダ代表は僕のチーム、ザ・ラグーン。
試合は明日、ここラグナロクスタジアムで行う。
全ての決着を明日決めよう。楽しみにしているからね」
『ザ・ラグーン……』
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高橋 - いつも楽しみに待ってます！早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです！楽しみにしてます！！ (2019年11月3日 19時) (
レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています！ (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年10月27日 17時
