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283. ページ33

試合が再開すると、ザナークが再びシュートを放ち相手ゴールにシュートを決め同点に追いついた。









その時、先程まで座って見ていただけのSARUが立ち上がってフェイ達をジッと見下ろしていた。









『何をする気だ……』









試合が再開され天馬とフェイが対峙する。









天「俺は、こんな形でフェイと勝負したくなかったっ……








フェイだって同じ気持ちなんじゃないのか!?」









フェ「勝手に決めつけるな!」









天馬はフェイを躱し、エルドラドチームは皆上がってくる。









フェイはSARUの方を見つめたまま動かない。









中盤で激しい攻防が続いていたその時だった、フェイがようやく動き出したかと思えば、突然皆が頭を抑え苦しみだした。









天「な、なんだこれっ、頭がっ!うっ……!」









葵「み、皆どうしたんでしょうかっ」









輝「倒れていくのは、天馬君達だけだよ!?」









『これは、恐らく念動波だね……エルドラドの研究所にあった資料を見たけど、それに違いないっ』









豪「念動波?」









『SSCの特殊能力の一つで、敵の頭脳にプレッシャーを与える攻撃さ』









葵「プレッシャーって……それじゃあ天馬達はっ!」









『壊されてしまう……早く止めなくてはね』









輝「と、止めるって言ったって、一体どうやって!?」









豪「その念動波は誰が出しているっ?」









『フェイ君だ』









葵「フェイがっ?」









『全く……これは完全なルール違反だ』









Aは鋭い目付きでSARUを睨み付けていた。

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高橋 - いつも楽しみに待ってます!早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです!楽しみにしてます!! (2019年11月3日 19時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています! (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年10月27日 17時

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