254. ページ4
Aが神童のいるミーティングルームにやってくると、何やらベータ達が揉めている様子だった。
『わぁー、予想的中』
神「Aさん!」
アルファ「鬼道A……」
『どうかしたのかい?まだミーティング中だろう?』
アルファ「ミーティングは不必要だと判断した」
ベータ「敵の情報も何もないんじゃここにいる意味がありませんわぁ」
ガンマ「そこをどいていただけるかな、”おばさん”」
『イラッ……』
天城「お前ら!コーチに向かってその口の利き方はなんだド!」
『……いいよ天城君。ほら、行きたまえよ』
Aはそう言って道をあけてやった。
Aがあっさり道をあけたことに若干の不信感を抱きつつも、ベータ達は去って行った。
神「どうして行かせたんですか!」
『これ以上言い争ってヒートアップしたら面倒だろう?
あぁそうそう、フェイ君、無事に目を覚ましたよ』
倉「それはよかったっすけど……」
『まぁ、このチームのキャプテンは神童君、君なんだ。
精々、頑張ってくれたまえよ。じゃあね』
Aはそう言うと部屋を出て行った。
『全く……これだからクソガキは嫌いなのだよね』
66人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
高橋 - いつも楽しみに待ってます!早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです!楽しみにしてます!! (2019年11月3日 19時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています! (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年10月27日 17時