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そしていよいよ後半戦が始まった。
神童はアルファ達に指示を出そうとするも連係が噛み合わず神童も段々表情が険しくなっていく。
その時、サカマキが声をあげた。
サ「神童!」
神「何だ!」
サ「おいおい、今は私が監督だということを忘れるなよ。
……私の話を聞け。今からお前に、あるデータを教える。
アルファ、38と48。ベータ、30と52。ガンマ、45と50。いいな」
神「なにっ?何のデータだそれは?」
サ「お前ならわかるさ。神童”キャプテン”」
神「?」
神童はそのままフィールドに戻っていった。
『成程、ここでそのデータを教えてきますか』
サ「わかっていたのか」
『フフ、勿論ですとも』
そして試合が再開される。
神童は先ほどのデータを考えながら走っていた。その時何かに気付いたように顔をあげた。
そして神童が声をあげる。
神「もう一度俺の指示に従ってもらう!」
神童の言葉にアルファ、ベータ、ガンマは神童を見つめる。
神「点を取りたいんだろ。取らせてやる!」
ベータ「何か策がありそうですね。……わかりました。ノッちゃいます」
他2人も神童の意見に賛成の様子だった。
『流石神童君、お手並み拝見といこうか』
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高橋 - いつも楽しみに待ってます!早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです!楽しみにしてます!! (2019年11月3日 19時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています! (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年10月27日 17時