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現代へ帰るキャラバンの中、Aは皆に先ほどのことをからかわれていた。
水鳥「いや〜さすがは姐さんだな!真選組1の美男子である沖田を惚れさせちまうんだから!」
錦「いやはや、姐御は罪な女ぜよ〜」
狩「浮気はダメっすよAさ〜ん」
『こら君達、大人をからかうものじゃないよ』
黄「それにしても綺麗な簪やんね〜」
信「確かに高そうですよね〜」
Aの真後ろに座る黄名子がAの頭についている簪を見て目をキラキラさせている。
太「確かに、Aさんに良くお似合いですね」
『確かに……よく似合っているよ』
Aは窓に反射する自分の姿を見てそう言った。
茜「自分で言っちゃうんだ」
反射したAの姿には、沖田からもらった簪だけでなく、頬についたガーゼも映っていた。
『さて……戻ってからが大変になりそうだ』
Aは頬についたガーゼを見ながら困ったように笑っていた。
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黒糖かりんとう(プロフ) - すみません、どうしても気になってしまったので…(ーー;) (2021年11月1日 6時) (レス) @page19 id: 9c7801f442 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖かりんとう(プロフ) - 一応書きますが…真選組は銀魂での当て字のようなものでは…?銀魂未履修なので詳しくは知りませんけども、新選組か新撰組がたぶん正しい並びだと思います (2021年11月1日 6時) (レス) @page19 id: 9c7801f442 (このIDを非表示/違反報告)
月奈 - 豪炎寺君が主人公に遊ばれているシーン、大好きです。これからも、入れていただけると嬉しいです。 (2019年10月19日 22時) (レス) id: 6ced1cb57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年10月18日 19時