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５９． ページ9
スノボを使っての練習を終え、夕飯の時間になり皆は食堂に向かっていた。
円「はぁーいっててて……風になるのって大変だなぁ」
塔「しっかりしなよ。あたしは段々コツがわかってきたよ」
吹「うん！塔子さん筋がいいよ」
鬼「問題は全身のバランスの取り方だな」
土「あぁ、スピードに乗る感覚さえ掴めば一気に世界が変わると思うぜ」
塔「そうそう！その感覚わかるー！」
吹「あ、Aちゃん髪に雪ついたままだよ。ほら、はらってあげるからこっちきて？」
吹雪はAの髪に触れて雪をはらってあげた。
塔「ほんと仲良いよなぁ〜」
吹「まぁね。小さい時結婚するって言ったもんね」
「「え！？」」
『違う！こいつが泣き喚くからその時は仕方が無くそう返事しただけだ！』
吹「照れることないのに〜」
『やかましい！』
Aがここまで感情的になるのはあまりないので皆は面白そうにその様子を見ていた。
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月19日 16時
