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そしてそれぞれが持ち場についた。
Aは染岡とのツートップでFWに立っている。
レ「本気で我々に勝てると思っているならば、愚かとしか言いようがない」
染「なんだとっ!」
鬼「言わせておけ」
『私達のサッカーで黙らせればいいんだよ』
Aの鋭い眼差しがレーゼに向けられた。
吹「さぁ、風になろう!」
円「うん!皆!ファイトだ!」
そして試合開始のホイッスルが鳴り響いた。
染岡のキックオフから始り、皆が前へ走り出す。
『いくよ!染岡!』
Aが染岡にパスをだす。
レ「さて、少しは楽しませてくれるのかな?」
染「見せてやるぜ!パワーアップした俺達を!」
染岡はレーゼの隣を抜き去った。
染「どうだ!」
レ「フン……その程度か」
その瞬間、すぐさまジェミニストームが染岡のボールを奪った。
相手が加速しどんどん攻めてくる。しかし円堂達はその速さを見切ることができ、土門がすかさずパスカットをした。
レ「ほう、少しはできるようになったようだな」
そして再びジェミニストームにボールが渡るが、この間見抜いた奴等の癖を思い出し風丸がそのボールを奪った。
吹「風に、なれたね!」
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年3月19日 16時