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66. ページ16

そしてそれぞれが持ち場についた。







Aは染岡とのツートップでFWに立っている。








レ「本気で我々に勝てると思っているならば、愚かとしか言いようがない」







染「なんだとっ!」







鬼「言わせておけ」








『私達のサッカーで黙らせればいいんだよ』







Aの鋭い眼差しがレーゼに向けられた。








吹「さぁ、風になろう!」








円「うん!皆!ファイトだ!」







そして試合開始のホイッスルが鳴り響いた。








染岡のキックオフから始り、皆が前へ走り出す。








『いくよ!染岡!』








Aが染岡にパスをだす。







レ「さて、少しは楽しませてくれるのかな?」








染「見せてやるぜ!パワーアップした俺達を!」








染岡はレーゼの隣を抜き去った。








染「どうだ!」







レ「フン……その程度か」








その瞬間、すぐさまジェミニストームが染岡のボールを奪った。








相手が加速しどんどん攻めてくる。しかし円堂達はその速さを見切ることができ、土門がすかさずパスカットをした。








レ「ほう、少しはできるようになったようだな」








そして再びジェミニストームにボールが渡るが、この間見抜いた奴等の癖を思い出し風丸がそのボールを奪った。








吹「風に、なれたね!」

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年3月19日 16時

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