３８． ページ38
病院に到着すると、一室の病院へ向かうA。
その病室の名札には、「雨宮太陽」と書かれていた。
Aはその病室の扉を開くと、太陽はAを見て笑顔になる。
太「Aさん！来てくれたんですか！」
『こーら、私のことはイシガミ司令官と呼ぶことって何度言えばわかるんだい？』
Aは軽くデコピンしてそう言う。太陽は相変わらず笑顔のままだ。
『医師から聞いたよ。最近は落ち着いてるみたいだね』
太「はい！早くサッカーがしたくてうずうずしてるんですよね〜」
『そうかい。でもまだ万全ってわけじゃないんだから、病室を抜け出したりしてはいけないよ。悪化するからね』
太「わかってますって！
あ、そういえば今日はイシドさんは来ないんですか？」
『聖帝は忙しいからね。代わりとは言ってはなんだけど、お見舞いのゼリー持ってきといたから後で食べるといいよ』
太「やったー！ありがとうAさん！」
太陽の満面の笑みにAも吊られて微笑む。その笑みには、恐ろしい司令官の面影はどこにもなかった。
『それじゃあ私は帰るよ。良い子にしているのだよ太陽君』
太「はい！さようなら！」
Aは太陽に軽く微笑むと病室を出て行った。
病室を出た瞬間、Aの笑みは一瞬にして消えてなくなった。
『さて、仕事に戻るとしようか……』
剣「あれは……イシガミ司令官……？」
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ベルモット - 梅こんぶさん» 引き続き読ませて頂きました。わたくしベルモットも、夢小説を投稿しています。イナズマシリーズですので宜しければお読み下さい。お暇な時で構いません。 (2019年9月29日 1時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - すみません、急かし過ぎましたね！どの作品も更新頑張ってください(^^) (2019年9月28日 23時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
こっちー(プロフ) - 梅こんぶさんの作品とてもいいです！これからも更新頑張ってください！ (2019年9月28日 23時) (レス) id: 05cc57f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 基山都華咲さん» 夜桜シリーズは現在模索中です。これまで何度もお願いはしていますが、更新を急かすようなコメントはやめてください。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
基山都華咲 - 夜桜シリーズも続き更新楽しみに待ってます。早く書いてください！(；ω；) (2019年9月27日 18時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月22日 21時
