３． ページ3
ここは、フィフスセクター本部の司令室。
そこへ一人の少年が呼び出されやってくる。
剣「お呼びでしょうか、イシガミ司令官」
緊張の面持ちでやってきたのは、シードの少年、剣城京介。
剣城は、目の前の椅子に座りジッとこちらを見ている女性と目を合わせた。
『剣城君。君には明日から雷門中へ行って貰いたい』
剣「雷門中……ですか？
そこへ行き、連中を監視すればいいんですね」
『それもそうなのだけど、少し違う……
君には雷門サッカー部を、潰してきてほしい。
ま、事と次第によっては見逃してやってもいいかなとは考えているのだけどね』
剣城はAの言葉に息を呑んだ。
『君はシードの中でも実に優秀だと教官から聞いている。
……やってくれるね？』
Aは剣城の方をジッと見つめた。
剣「(何て威圧感なんだっ……一瞬でも油断すれば飲み込まれてしまいそうだっ)
……はいっ、任務を遂行してみせます」
剣城の返事にAは口元を不適に歪めた。
『良い返事だね。期待しているよ、剣城京介君』
剣「はい、失礼いたします」
剣城が部屋を出た後、Aは椅子の背もたれにもたれかかり小さく溜息をついた。
『この仕事も、楽じゃないな……』
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ベルモット - 梅こんぶさん» 引き続き読ませて頂きました。わたくしベルモットも、夢小説を投稿しています。イナズマシリーズですので宜しければお読み下さい。お暇な時で構いません。 (2019年9月29日 1時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - すみません、急かし過ぎましたね！どの作品も更新頑張ってください(^^) (2019年9月28日 23時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
こっちー(プロフ) - 梅こんぶさんの作品とてもいいです！これからも更新頑張ってください！ (2019年9月28日 23時) (レス) id: 05cc57f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 基山都華咲さん» 夜桜シリーズは現在模索中です。これまで何度もお願いはしていますが、更新を急かすようなコメントはやめてください。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
基山都華咲 - 夜桜シリーズも続き更新楽しみに待ってます。早く書いてください！(；ω；) (2019年9月27日 18時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月22日 21時
