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円堂とキャンプ場へ帰っている時、目の前に不良達が立ち塞がった。
「おぉーお姉ちゃん、カラオケ行かねーか？」
「デュエットとかしようぜぇ」
『(チッ、面倒くせぇやつらだな……)』
Aは不良達を睨み付ける。
「何だその目は？こいつ俺達をバカにしてんのか？」
『あぁ”？』
Aが喧嘩越しになったとき、円堂がAを庇うように前に立った。
円「おい、お前らなんだ？」
『チッ……こんな雑魚構っても仕方がねぇ。帰ろうぜ』
「おいおい、連れない態度を取ってると痛い目にあっちゃうよ〜？」
そう言って不良の一人がAの腕を掴んだ。
円「手を離せ！」
円堂がそう言って不良の手を掴んだ瞬間、不良が突然態とらしく痛がるような演技を始めた。
「うわあああ！いっててて！」
「どうしたんだよ何をされたー？」
「腕を折られたんじゃないかー？」
その時、騒ぎを聞きつけた警察がその場にやってきた。
警察「君達、何をしている！」
「お巡りさん、この人が暴力を」
『はぁ！？』
「この人よく見たら、少年サッカー日本代表の人じゃないかぁ？」
警察「そうか……君、ちょっと署まで来なさい」
円「なっ、俺は何もっ」
『おい待てよ！円堂は何もしてねぇって！；』
警察「兎に角、事情は署で聞く。来なさい」
警察の前ではAも流石に下手に動けないのか大人しくしている。
そして円堂はそのまま警察に連れて行かれてしまった。
『チッ……テメェらよくもやってくれたなぁ……！』
Aがそう言うと不良達はAの顔を見て怯え出す。
「こ、こいつよく見たら女番の平良Aじゃねーか！？；」
「や、やべぇ逃げろ！」
不良達はそのまま颯爽と走り去っていった。
『クソがｯ！』
Aは地面を蹴りながらキャンプ場へと一度帰っていった。
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ベルモット - アフロディ側の夢主で好みでした。夢主とベルナルドの関係性は今回どうなる予定ですか？ (2019年10月23日 5時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
szk - この話面白いので早く続きが読みたいです！ (2019年10月19日 13時) (レス) id: 5b82c01773 (このIDを非表示/違反報告)
朱夏(プロフ) - 早く続きが見たいです！よろしくお願いします！! (2019年10月6日 20時) (レス) id: 9c3a37b6a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月31日 1時
