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122. ページ22

それからAは海沿いを歩きながら聞き込みをしていた。









『あの、少し聞きたい事があるのですがいいですかお兄さん』









Aは海辺を歩いている男性に声をかける。









「んぁ?うおっ!君結構可愛いじゃん!ねぇ何歳?どこ住み?」









『(あー面倒なタイプに話しかけちゃったなぁこれ)









少し聞きたい事があるのですが』









「何何?因みに俺今彼女募集中だよ!年下がタイプ!」









『(うわ、見るからにバカだこの人……)









あー、やっぱりいいです。なんでもありません』









Aはそう言って去ろうとすると男の人はしつこく食い下がってくる。









「ねぇ!電話番号だけでも教えてよ!それかあっちの海の家でかき氷でも奢ろうか!」









あまりのしつこさにAはついに深い溜息を漏らす。そして男の人を睨み付けた。









『私を口説こうなど100万年早いのだよこの単細胞生物が。







熱さで脳が茹っているんじゃないかい?もうちょっとマシな教養を身につけてから出直してきなよ。







最も、その頃には君はサメの餌になっているだろうけどね』









Aはそう言うとそのまま去って行った。









男の人はあまりの言われように。ショックで軽く半泣き状態だった。









『暑い……もう戻ろうかな』









Aはそう言って皆の元へ戻っていった。

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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年8月25日 15時

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