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「もう逃がさんぞ、エイリア学園の宇宙人!」
円「え?」
風「俺達のこと?」
「財前総理はどこだ!どこへ連れ去った!」
円「え、あの、ちょっと;」
「黙れ!その黒いサッカーボールが何よりの証拠だ!」
円「ち、違う!違います!これは池に落ちててっ!」
「恍けるつもりか?」
円「本当です!」
鬼「警察には話が通っているはずじゃなかったんですか?」
『私に言われてもね〜』
Aはあっけらかんとした態度でそう言った。
「我々は、総理大臣警護のSPだ」
風「だからといって、いきなり宇宙人呼ばわりするなんて失礼じゃありませんか!」
?「宇宙人はどこだ!」
女の子の声がしてそちらを振り返ると、スーツを着た円堂と同じくらいの女の子がいた。
『(おや?彼女は財前総理の娘さんの、財前塔子……だったかな?)
……ふむ、なるほどね』
Aは一人で勝手に事故解決していた。
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マナ - 質問よろしいでしょうか? (2021年4月17日 18時) (レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年8月19日 21時