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２４． ページ24
キャラバンに揺られながら一夜を開け、キャラバンはある場所で止まった。
Aは眠っている塔子に近づいた。
『塔子ちゃん、起きて』
塔「ん……え？」
外を見ると、そこには大統領のいる場所だった。
塔「どうして……？」
『きっとこれから長旅になるだろうからね。”いってきます”くらい、言ってきたらどうだい？』
Aは微笑みながらそう言う。
塔「！……ありがとうAっ」
塔子はそう言うと総理のもとへとキャラバンを降りていった。
『さて、二度寝でもするかな』
Aはそう言って自分の席に座って二度寝をしはじめた。
鬼「……全く、姉さんは本当に優しいお方だ」
目を覚ましていた有人がAの寝顔を見てそう呟いていたことは、Aは知らない。
それから数分後、塔子が父親との話を終え戻ってきた。
円「よーし！出発だー！」
キャラバンは東京を出て北海道へと向かっていった。
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マナ - 質問よろしいでしょうか？ (2021年4月17日 18時) (
レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月19日 21時
