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雷門が１点リードしているこの状況下で、タツヤは足を痛めながらプレーを続行していた。
その時、タツヤが痛みに耐えきれずその場に倒れ込んだ。
玲「タツヤ！」
タツヤが無茶をしている様子を見て、雷門中の選手達も心配の目を向けていた。
玲「タツヤ、もう下がったら？貴方はよくやったわ」
基「やだっ……」
玲「でもっ」
基「例えどんなにボロボロになろうと、俺は諦めるわけにはいかないんだっ
こんなところでっ！」
『(タツヤはそう言うが、このままじゃ深刻な状況になりかねないな……)』
Aは瞳子に目線で合図を送った。瞳子は小さく頷いた。
試合が再開し、タツヤはまだ試合を続けていた。皆はタツヤに気を使いながらプレーをしていた。
雷門はそんな永世の隙をついてボールを奪ってくる。
剛「うおー！！追加点だ！いけ！小僧丸！」
小僧「ファイアートルネード！」
小僧丸はそのままシュートを放つ。その時、Aがマークを振り切ってゴール前まで戻ってきていた。
小僧「いつの間にっ！？」
そしてAは小僧丸のシュートを足で普通に止めていた。それには仲間の選手達も驚いていた。
Aが力尽くのプレーをする姿など、見たことがなかったからだ。
小僧「っ！？」
剛「必殺シュートを技無しで止めやがった！？」
『これ以上、点を許すわけにはいかなくてね』
Aはそういうと全戦にいるタツヤにパスを出した。
タツヤはそのボールを受け取りシュートを放つ。しかしそれは止められてしまった。
そしてタツヤはその瞬間、その場に膝をついた。
その時、瞳子がタツヤを一旦グラウンドの外に出すよう指示を出した。
Aはタツヤを支えながらベンチにつれていった。
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猫宮 - 76話、晴也じゃなくて晴矢です！ (2019年10月29日 16時) (
レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
姫華(プロフ) - お話もとても面白いので好きなのですが、イラストもとてもお上手で素敵です！ (2019年6月23日 19時) (レス) id: c5633e9a43 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - ベルモットさん» コメントありがとうございます！言われてみれば似てるかもしれませんね。 (2019年5月29日 19時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - イラストが綺麗で上手でした。アフロディに似てるなぁと思いました。 (2019年5月29日 16時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 名無しさん» 見ました！素敵なイラスト描いていただきありがとうございます！また載せますので、これからも応援のほどよろしくお願いします！ (2019年5月29日 8時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年5月25日 1時
