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神童達はグラウンドに降りてくる。








神「監督、こいつは……」








久「恐らく、フィフスセクターから送られてきたシードだろう」








「「!」」








久「何しにきた」









「雷門はサッカー部は指示により一新される。







お前らは全員お払い箱と決まった」








神「なんだとっ」








「くっくっく……紹介しよう。これが新たな雷門イレブンだ」









後ろに現われた謎の集団に皆は驚いている。









「お前達の代わりのな」









神「俺達の代わりだと?








真の雷門イレブンは俺達だ!」








「あぁ、待ってたぜ。さぁ、本番を始めようか」









神「不当に暴れているお前達と勝負するつもりはない。








それとも、正式に試合の手続きを取ったとでも言うのか?」








「どうやら、自分達のおかれた状況を理解していないようだな」









その瞬間、シードの男子生徒がボールを旧サッカー部室に向け蹴り込んだ。すると、記念にと残して置いたその部室は、ボール一つで破壊されてしまった。









『なんてことをっ……』









Aはグラウンドにゆっくりと降りていく。









春「ん?あっ、Aさんっ……」









「あ?……っ!?」









そのシードはAを見た瞬間驚きで言葉を失った。








「アンタはっ……」









春「知っているんですかAさん?」









『……さぁ、どうだろうな。少なくとも、私はこんな子は知らない』









「……!」









久「A、怪我をした部員達を頼む」









『わかってますよ』









Aはシードの隣を通った時、小さな声で呟いた。









『久しぶりだな、京介』








剣「っ!」









Aはそのまま怪我をした一乃達の元へいってしまった。

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ベルモット - アレス、オリオン編から読書していた身なので、未来の夢主人公が出ていて驚きました。設定を見て、あれ、似てると思ってましたがまさか夢主人公だったとは。剣菱と関係性がある複線があって好みでした。 (2019年7月30日 21時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ヒロト君に大ファンですこれからのも少しずつ頑張って下さい! (2019年4月10日 11時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
Yoduki(プロフ) - 最高です続編おめでとうございます! (2019年4月8日 22時) (レス) id: 64cce11da8 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの妖怪(プロフ) - 続編おめでとうございます!すごく面白くて一気に読み終わっちゃいました!更新頑張ってください!! (2019年4月8日 21時) (レス) id: 6c6e64c690 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年4月8日 20時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年4月8日 18時

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