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「戦闘フィールドの真っ只中で!?」
「肉をぐるぐる回してよく焼いて、野菜や漬物と一緒にパンに挟んで食うんだ。美味いぞ〜
お前たちも食っていけよ」
『マジで?食う〜!おいジェイド下ろしやがれ』
「逃げねえから〜!」と言うも、ジェイドは表情を一切変えずAを下ろそうとしなかった。
「ハッ……よく周りを見れば、匂いに誘われて集まった農民チームがその辺に座ってケバブ食べてる!」
『僕も食いてえよぉ〜……つか、なんでこんなもん持って来てんだよカリム』
「今日の朝、ジャミルが弁当に持たせてくれたんだ」
「お弁当にしてはいろいろと本格的すぎない!?」
「遠赤外線でじっくり肉を焼くコンロまで持参とは……さすがですね」
「そうか?オレんちだと普通だけどな」
『大富豪と一般人の基準を一緒にすんなっていつも言ってんだろうが』
Aは呆れ顔でカリムを見てそう呟いた。
「うひょー!!すげー美味そうなんだゾ!オレ様も食べるんだゾ!」
グリムは焼かれているケバブをジッと見つめながらよだれをたらしている。
Aも先ほどからよだれを垂らしてはジェイドの服の袖で拭っていた。
「よし、ちょっと待ってろよ。今焼いてやるからな」
『カリム、僕のは肉多めでな』
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梅こんぶ(プロフ) - 弑逆ノ桜さん» 誤字の指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。 (2020年8月5日 0時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
弑逆ノ桜(プロフ) - 103のバルガス先生の台詞で魔法が魔王になってますよっ!(ボソッ) (2020年8月4日 23時) (レス) id: cdb86ccf60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年8月4日 22時