理系教師の弟【ツイステ】

３４． ページ34

サバナクロー寮のマジフト場へ向かうAたち。








そこには、ユウやグリム。そして学園長の姿もあり、何故かボロボロのサバナクロー寮生がいた。








「今までの連続傷害事件は君たちがやっていたということで間違いありませんね？」








「……あぁ、そうだ」








サバナクロー寮の寮長のレオナ・キングスカラーがはっきりとそう言った。









「わかりました。ではまず、君たちサバナクロー寮は今回の大会を失格とします。






そして今後の処分については、被害者のみなさんと話し合った上で決定します。いいですね？」








「……わかった」








「学園長、待ってください」








リドルが前に出て後ろから話しかける。








「ローズハートくん？それに……みなさんは、確か」








「はい。彼らは今回の事件の被害者です」








リドルの後ろには、Aたちが学園長を見ていた。








「学園長、俺たち被害者全員からお願いがあります。






今回の大会、どうかサバナクロー寮を失格にせず出場させてくれませんか？」









トレイの言葉に学園長は驚いていた。

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