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クロウリー「それでは、ナイトレイブンカレッジの生徒の証である魔法石をグリムくんに授けましょう」
グリムの首には綺麗な魔法石がつけられた。
クロウリー「本来生徒は魔法石がついた”マジカルペン”を使うのが決まりですが、その肉球では上手く握れないでしょう?
特別カスタムです。ああ……なんと細やかな気遣い!私、優しすぎませんか?」
グリムは魔法石の首輪をつけられて喜んでいた。
クロウリー「Aさん、ご覧の通りグリムくんはまだ人間社会に不慣れです。君がしっかり手綱を握って、騒ぎを起こさないよう監督するように!」
エース「あはっ!すげーじゃん、お前。入学したばっかで、もう監督生になっちゃったわけ?」
デュース「なるほど。お前達の寮に寮生は2人だけなのか」
エース「プッ……前代未聞なんじゃねーの?魔法が使えない監督生なんてさ。
いいね、クールじゃん。魔法が使えない監督生!」
『頑張ります』
Aは意気込んでそう言った。
クロウリー「そういえばAさん、貴方の制服ですが……何しろうちは男子校。
女子の制服が存在しないわけですよ」
『あ、別に男子用でも構いませんよ。てか、男子校だったんですねここ』
クロウリーとAの会話を聞いて、エースとデュースは固まる。そしてその場で大声をあげた。
「「お前!!女だったのかあああ!!??」」
続く____________
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年6月30日 17時