検索窓
今日:2 hit、昨日:17 hit、合計:78,489 hit

388. ページ38

『(ミスコンという色んな人達が見守る中、失敗が許されない中での力の制御…









悪いケド…この舞台を利用させてもらうわ!)』









Aは刀を真上に振り上げその場に軽い竜巻を起こした。そしてその竜巻の中にAは予め用意しておいた花吹雪を放り込み、その花吹雪の中に飛び込んでいき空を飛んだ。









「すげーっ…!あんな竜巻ん中に躊躇無く飛び込んでいったぜ!?」








「花が舞ってすごく綺麗〜!」








そしてAは最後にその竜巻を刀で切り裂き、宙を舞っていた花弁が客席に舞い落ちていった。









力が溜め込まれ身体の光っているAに、観客達は目を奪われた。









《自らの新技披露と共に見せつけた圧倒的力!文字通り鬼のような力強さと怪しげな美しさ放つ素晴らしいパフォーマンスでした!》









Aはパフォーマンスが終ると、元の姿に戻った。









《投票はこちらへ!結果発表は夕方5時!シメのイベントです!》









ミスコンが終わりAは着替えに向かった。









着替え終え外に出ると、オールマイトが待っていた。









オールマイト「驚いたよAちゃん。ちゃんと制御できてるじゃないか!」









『身体の半分だけに鬼を宿すことで、私自身で制御できるようにしたんです。









気を抜くとまた暴走しちゃいそうになるのでまだまだですけど』









オールマイト「それでも素晴らしいよ!お父さん心配して損しちゃったよ!さすがは私の娘だ」









オールマイトはAの頭を撫でながら笑ってそう言った。

389.→←387.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年6月3日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。