人の皮を被った鬼捌【ヒロアカ】 (ページ13)

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３６３．ページ13

葉隠「耳が幸せー！」

芦戸「ハスキーセクシーボイス！」

上鳴「満場一致で決定だ！！」

耳郎「……じゃあそれはそれで…

で！！あとギター！二本ほしい！」

上鳴「やりてー！楽器弾けるとかカッケー！！」

峰田「やらせろ！！」

切島「俺弦切りそう」

爆豪「やりてェじゃねンだよ、殺る気あんのか！」

上鳴「あるある超ある！ギターこそバンドの華だろィ！」

そう言って上鳴と峰田がギターを持つが、上鳴はともかく峰田はギターの弦に手が届いてすらいなかった。

峰田「キャラデザのせいで手が届かねえよ…！！」

峰田がギターを置くと、常闇がそれを手に取って弾き始めた。

「「！！？」」

耳郎「常闇…！！？」

切島「なんて切ねェ音出しやがる…！！」

障子「弾けるのか！？何故黙ってた！？」

常闇「Fコードで一度手放した身ゆえ…

峰田、おまえが諦めるならば俺がおまえの分まで爪弾く」

峰田「勝手にしろクソが。下らん下らん、はよ終われ文化祭。全員爪割れろ」

峰田は端っこで拗ねていた。そこへ芦戸がやってくる。

芦戸「峰田！ダンス、峰田のハーレムパートつくったらやる？」

峰田「やるわ。はよ来いや文化祭」

峰田は嬉しそうにそう言った。

『あ、そうだったわ。私クラスの方出れないのよ』

Aがそう言うと皆は驚いた顔でAの方を見る。

芦戸「えー！？なんで！？」

『私、ミスコンに出ることになったのよ』

「「ミスコンンン！！？」」