人の皮を被った鬼陸【ヒロアカ】 (ページ49)

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ロック「予知使うのかよ！

サー「確信を得た時ダメ押しで使うと先日も言ったハズ」

ファット「とにかくコレでようやっと決まりっちゅうワケやな」

センチ「奴が家にいる時間帯は張り込みによりバッチリでございます」

グラン「令状も出ている。後は…」

通形「緑谷くん、付喪さんやるぞ！！やるんだ！！」

通形がいつも通りの雰囲気に戻ってそう意気込む。

そしてそれぞれがコスチュームに着替えに向かった。

麗日「Aちゃん！梅雨ちゃん！必ず助けようねっ」

梅雨「えぇ、勿論だわっ」

『……』

麗日「Aちゃん？どうしたん？」

『……え？』

梅雨「すごく険しい顔をしていたわ。具合でも悪いの？」

『違うの…ただ少し………いえ、何でもないわ』

Aはそう言うと、腰に日本の刀を携え皆の元へ戻っていった。

『(嫌な予感がするなんて言って、あの子達を不安にさせるわけにはいかないわよね…)』

その時、窓硝子に自分の姿が反射して映る。

その反射された自分の姿を見て、笑顔を作ってみせた。

『…よし』

軽く気合いを入れてナイトアイ達の元へ向かった。