人の皮を被った鬼肆【ヒロアカ】 (ページ15)

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１６５．ページ15

何もない空間、Aはそこにいた＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『(まさか、敵の気配に私が気づけないなんて……ここどこよ)』

周りを見渡しても真っ暗で、体は動かない。当然のこと個性も使えない。

その時、眩しい光が差し込んだかと思えば、Aは誰かに首を掴まれていた。

『え？』

？「問題、なし」

緑谷「かっちゃん！！Aさん！！」

爆豪「来んなっ、デク」

『っ……』

？「動くなよお姫さん。大人しくしてりゃ、こいつらには手は出さねぇよ」

Aはそう言われて大人しくするしか選択肢がなかった。

『ごめん、皆……』

Aはその言葉を最後にワープゲートを通って爆豪と敵と共に消えてしまった。

緑谷「あ……＿＿＿っ…ああ”！！！」

完全敗北＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

緑谷は二人がいなくなった場所で泣き叫んでいた。