59. ページ9
その翌日________
皆は練習が終わってからも自主練をしていた。
その時、乃々美がお弁当を持ってやってきた。
乃「乃々美特製イナズマ弁当の差し入れよ!」
「「おぉー!」」
乃「これを食べて練習頑張ってね!」
「「はい!」」
風「A!ほらお前の分」
『ありがとう……』
Aはその弁当を見つめたまま食べる気配はない。
リ「A!ちょっとこっち集合しぃ!」
『はぁ?』
リ「ええから早く!」
Aは渋々リカの方へ向かった。
『何?何か用?』
リ「アンタ、あの女に嫉妬しとるやろ!」
リカは乃々美の方を見てそう言った。
『はぁ?してないけど……』
リ「誤魔化さんでもええ!うちにはわかっとる!
安心しぃ!うちがあんたをとびっきりええ女にしてやるさかいに!」
『お、おい塔子;どうにかしろよ;』
塔「一ノ瀬がアメリカに行ってからずっとこうなんだよ;」
『あぁ……;とにかく、私はいいよ。んじゃ』
リ「あ!折角うちがあんたに似合うええ男見つけたろう思ったのにー!」
『余計なお世話だよ!』
Aはリカから離れ、乃々美からもらった弁当を持った。
『……やってみようかな』
Aは弁当を皆がら小さく呟いた。
107人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
時雨(プロフ) - とても好きです(*´艸`)応援しています! (2019年6月15日 21時) (レス) id: a401ac38d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年3月29日 3時