夜桜の木の下には彼女がいた２～FFI編～ (ページ2)

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鬼「真逆瞳子監督のチームと試合をすることになるとはな……」

ヒ「姉さんは何を考えているんだっ……」

鬼「だが、やると決まった以上、全力でやるだけだ」

ベンチから見ているAは、ネオジャパンのポジションを見て驚いていた。

『砂木沼がMFに？これが瞳子監督の新しいチームか……』

久「見せてもらおうか。貴方の作り上げた、新たな最強チームを。鍛え上げられた選手達のプレーを！」

そして日本代表の座をかけた試合が始った。

『ところで、なんでリカと塔子がここに？』

リ「細かいことはええや～ん。ほらほら、試合に集中やで！」

『はいはい。塔子もこいつと一緒じゃ苦労するな』

塔「わかってくれるか？；」

そして試合を見るA。イナズマジャパンは果敢に攻め上がるが、ネオジャパンの固いDFが中々崩せないでいた。

リ「何してんねん！そんなDFはよ崩さんかい！」

栗「思ったよりやるでヤンス！；」

Aは久遠に話しかけた。

『監督、少しいいですか？』

久「なんだ」

Aは久遠と話をしている。他の皆は二人が何を話しているかはわかっていない。

二人が話し終えると、久遠が風丸の方を向いた。

久「風丸」

風「はい！」

そして久遠は風丸にあることを言い渡した。

そして風丸はどこかへ走っていってしまった。

『時間内に完成すればいいけど……風丸なら大丈夫か』