時をとめて３【ヒロアカ】 (ページ47)

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常闇「しかし彼の意見はもっともだ。同じ試験を受ける以上、俺達は蠱毒。

つぶし合う運命にある」

相澤「だからＡ組とＢ組は別会場で申し込みしてあるぞ」

ブラド「ヒーロー資格試験は毎年６月９月に全国参加者で一律に行われる。

同校生徒でのつぶし合いを避けるため、どの学校でも時期や場所をわけて受験させるのがセオリーになってる」

物間「ホッ……直接手を下せないのが残念だ！あーはっはっは！」

切島「”ホッ……”つったな」

『病名のある精神状態なんじゃないか？精神科をオススメするぞ』

瀬呂「どの学校もか……そうだよなぁ、普通にスルーしてたけど他校と合格を奪い合うんだ……」

緑谷「しかも僕らは、通常の習得過程を前倒ししてる」

相澤「そして、１年の時点で仮免とるのは全国でも少数だ。

つまり、君達より訓練期間の長い者、未知の個性を持ち洗練してきた者達が集うわけだ。

試験内容は不明だが明確な逆境であることは間違いない。意識しすぎるのもよくないが、忘れないようにな」

Ａ組「「はい！」」