時をとめて３【ヒロアカ】 (ページ36)

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それからいよいよ新生活の始まりの日。

雄英敷地内、校舎から徒歩５分、築３日の学生寮。ハイツ・アライアンス。

そこにA組の皆は集まった。

相澤「とりあえず１年Ａ組、無事にまた集まれて何よりだ」

瀬呂「皆入寮の許可おりたんだな」

葉隠「私は苦戦したよ～；」

耳郎「普通そうだよね；」

尾白「二人はガスで直接被害あったもんね」

梅雨「無事集まれたのは先生もよ。会見を見た時はいなくなってしまうのかと思って悲しかったの」

相澤「俺もビックリさ。まぁ、色々あんだろうよ。

さて、これから寮について軽く説明するが、その前に一つ。

当面は合宿でとる予定だった仮免取得に向けて動いていく」

砂籐「そういやあったなそんな話」

芦戸「色々起りすぎて頭から抜けてたわ」

相澤「大事な話だ、いいか？切島、八百万、轟、緑谷、飯田。この５人はあの晩、あの場所へ爆豪救出へ赴いた」

皆はそれを聞いて表情が強ばった。

相澤「その様子だと、行く素振りは皆も把握していたわけだ。

色々棚上げした上で言わせてもらうよ。オールマイトの引退がなけりゃ、爆豪、耳郎、葉隠以外全員除籍処分にしてる。

行った５人は勿論、把握しながら止められなかった１２人も理由はどうあれ俺達の信頼を裏切ったことに変わりない。

正規の手続きを踏み、正規の活躍をして信頼を取り戻してくれるとありがたい。

以上、さ、中に入るぞ。元気にいこう」

Ａ組「「いや、待って；いけないです……；」」

皆の空気が重くなっている中、爆豪が上鳴を使い、上鳴のアホさ加減に皆は笑みを浮かべていた。

爆豪「いつまでもしみったれられっと、こっち気分悪いんだっ

いつもみたいにバカさらせ！」

爆豪はそう言って寮に入っていった。