時をとめて３【ヒロアカ】 (ページ27)

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昨日のこと、Aが相澤の個性で目を覚すと、目の前には心配そうな顔の相澤と安堵の表情の医者、そしてオールマイトがいた。

『相澤…せんせ……オール、マイト……』

オールマイト「はぁ～よかった！無事に目を覚してくれて！」

相澤「意識はどうだ？はっきりしてるか？」

『はい……お陰様で……』

顔を横に向けると、警察の人達も数名いた。

そしてAの身体に何があったのかを聞いた。個性のことや、自身の身体がどこまで回復しているかなどを聞かされた。

その時の相澤の安心しきった顔はAは忘れることがないだろう。

そして林間合宿で何が起きていたのを大雑把に聞かされた。ヴィラン連合の襲撃、そして爆豪の拉致。

警察はそれだけ告げ、Aを攻撃した脳無のことについての情報を聞き出すとそのまま帰って行った。

そしてその後、すぐに轟と切島が病室にやってきた。

轟「A！」

『焦凍』

轟は目を覚しているAにすぐ抱きついた。

切島「お、おい轟っ；」

轟「無事で……よかったっ」

Aは轟の背中を黙ってさすってあげていた。切島も何も言わずただ微笑んでいた。