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『もう少し終盤で相対すると思っていたけど……随分買われたようだな』
緑谷「時間はもう半分っ、足止めないでねっ!」
轟はそのままこちらへと向かってくる。
緑谷「周囲に気を付けてっ、仕掛け来るのは一組だけじゃない!」
周りを見れば、轟チーム以外の騎馬も数名押し寄せてきていた。
その時、轟チームにいた上鳴が無差別放電を放ち、他の周りの騎馬達が巻き添えを食らっていく。
他の者達がシビれている中、緑谷チームは放電を食らわないギリギリの位置までいつの間にか避難していた。
上鳴「避けられた!?マジ!?」
轟「Aの個性かっ……」
A達は轟から逃げようと後退していく。
『上鳴と八百万の個性が厄介すぎる。逃げるにしても周りは轟の氷結で囲まれてる……
時間を止めても、これでは逃げ道はないぞっ』
その時、後退しながら逃げていたが、行き止まりになってしまった。
『どうするんだ、緑谷』
緑谷「時城さんっ、時間をとめつつ距離をとって時間をかせぐ!これしかないっ!」
『……わかった、そうしよう』
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年5月4日 14時