時をとめて【ヒロアカ】 (ページ46)

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それから何とか地面に着地し体勢を立て直す。

緑谷「ありがとう麗日さんっ」

麗日「片足だけだと制御が難しくてっ」

緑谷「うん、わかってるっ」

マイク「さぁ各陣のポイントはどうなってるのか！？７分経過した現在のランクをスクリーンに表示するぜ！」

スクリーンにランクが表示されると、観客はそれを見てざわつき出す。

マイク「あら？ちょっと待てよこれ？A組緑谷以外パッとしてねぇ、ってか……爆豪、あれ！？」

爆豪を見れば、０Ｐと表示されていた。

緑谷「(Ｂ組は予選を捨てた長期スパンの策ってわけかっ

確かに体育祭前からＡ組が食っていた空気を覆すことでより強い印象を与えられるな……

でも、それは発想から察するに、僕を狙うことに必ずしも固執していないっ……！)

皆！逃げ切りがやりやすくっ」

その時、Aが突然走るのをやめた。

何故なら目の前には、轟チームが立ち塞がっていたからだ。

緑谷「そう上手くは……いかないかっ」

轟「そろそろ取るぞっ」