時をとめて【ヒロアカ】 (ページ19)

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１９．ページ19

『緑谷逃げろ！』

緑谷「聞いて、ないっ……」

緑谷は脳無を見て絶望しきった顔になっていた。

死柄木「良い動きをするな。スマッシュって、オールマイトのフォロワーかい？

まぁ、いいや君……」

その時、緑谷は脳無に腕を掴まれた。

『チッ！』

Aは指を鳴らして時間を止めようとした。その時、入口が破壊され、そこに現われた人物に皆は安堵の表情を浮かべた。

『オール、マイト……あれが、平和の象徴……』

そこにいたのは、ナンバーワンヒーローのオールマイトだった。

オールマイト「嫌な予感がしてね。校長のお話を振り切ってやってきたよ。

来る途中で飯田少年とすれ違って何が起きているかあらまし聞いた。

もう大丈夫っ、私が……来た！」

峰田「オールマイト！！」

梅雨「ケロっ……！」

死柄木「待ったよヒーロー……社会のゴミめっ」

オールマイトは一瞬にして他の敵達をなぎ倒し相澤を救出した。

そして次にオールマイトはA達を救出し敵から遠ざけた。

オールマイト「皆入口へ！相澤君を頼む！意識がない、早く！」

峰田「は、はい！」

梅雨「ケロッ！」

『オールマイト、アンタ一人で戦うつもりですか』

オールマイト「大丈夫！君は何も心配しなくていい。さぁ早く、君も入口へ向かうんだ！」

『……わかりました』

Aは緑谷達を追って入口へ向かった。